新しい市場への大胆な一歩
国際的なFXおよび決済会社であるアルファグループ・インターナショナルplc(LON:ALPH)は、本日午前8時に金融行動監視機構(FCA)の公式リストのプレミアムリスティングセグメントおよびロンドン証券取引所のメインマーケット(「メインマーケット」)への通常株式の上場が認められ、AIMからの上場廃止が決定されたことを発表しました。
上場移行の詳細
この移行により、会社は新たな通常株式やその他の証券を発行する予定はなく、上場後も会社の通常株式は既存のISIN GB00BF1TM596で登録が継続され、ティッカーシンボル「ALPH」も変わらず使用されます。
ビジネスの拡大と市場の期待
アルファは先月、AIMからロンドンメインマーケットへの移行計画を発表し、以下のように述べています:
「当社のビジネスは規模を拡大し、よりグローバル化が進み、より大きなクライアントからの関心が高まっています。メインマーケットのプレミアムリスティングを通じて、さらに評判を高め、追加の国への進出や大手クライアントとの取引を支援することができると考えています。
ガバナンスと開示の向上
同時に、プレミアムリスティング基準は、クライアント、銀行パートナー、投資家から引き続き高評価を受けている高いレベルのガバナンスと開示にアルファのコミットメントを一致させるものです。」
株主への影響とアドバイス
この上場移行によって、アルファグループの株主は、より強固な市場基盤のもとで投資の価値を見出すことが期待されます。また、会社は株主に対し、メインマーケットへの移行に伴う税務上の影響について自身の税務アドバイザーに相談するよう呼びかけています。