週末に、ダラスに拠点を置くリテールプロップトレーディング会社MyFundedFXと、業界の比較サイトであるPropFirmMatch.comの間で興味深い議論が行われました。この議論は、MyFundedFXとそのCEOマット・リーチ氏によるPropFirmMatch.comのアフィリエイトステータスの取り消しを示唆する発言から始まりました。
議論は金曜日に、PropFirmMatch.comがX(旧Twitter)で、MyFundedFXがAPIアクセスを必要とするプラットフォームでのコピー取引を禁止する規則変更を報告したことからスタートしました。PropFirmMatch.comは「Prop Firm Matchで全ての上場企業の規則変更を追跡することができます」と投稿しました。この時点で、MyFundedFXのウェブサイト上の「規則変更」にも同様の内容が掲載されていました。
その後、MyFundedFXのCEOマット・リーチ氏がXで「あなたの投稿は不正確で誤解を招くものです。最も信頼されるレビューサイトのはずが、残念です。あなたのアフィリエイト特権は直ちに取り消されました」と投稿しました。
PropFirmMatch.comは、MyFundedFXの担当者とクライアントとのチャットのスクリーンショットを追加し、規則変更の確認を行いました。これに対して、MyFundedFXは「cTraderプラットフォームを通じてAPIコピー取引が可能である」とのスクリーンショットを返しました。
PropFirmMatch.comはその後、「私たちの投稿後に規則が変更されました。現行の規則に基づいて更新しますが、提供された情報が不正確であるというのなら、それは内部で対処すべき問題です」と反論しました。さらに、「投稿時点で提供された情報に基づいており、誤った情報は含まれていません。今後は規則変更の透明性を確保するために、最新情報を提供するように努めます」と述べました。
MyFundedFXのアフィリエイト特権取り消しの脅威に関しては、現在もMyFundedFXはPropFirmMatch.comの「お気に入りの企業」リストの7番目に掲載されており、取り消しは実行されていない模様です。